2024.12.26

スタジオ撮影に最適!おしゃれも映えるファッション選びのコツ

スタジオ撮影において、服装は写真の印象に大きく影響します。

どのような雰囲気を作りたいかに応じて、服装を選ぶことで、より満足のいく撮影ができるでしょう。
ここでは、撮影におすすめの服装や、選び方のポイントをご紹介します。

シンプルで無地の服

無地の服は、撮影において非常に万能です。
柄やロゴがないため、背景や照明に影響されにくく、あなた自身を際立たせることができます。

また、無地の服はシーンを問わず使いやすいので、スタジオ撮影では基本としておすすめです。

おすすめ理由と具体例

柄や模様がないため、主役である「あなた」が写真の中で引き立ちます。
特にシンプルな色味(黒、白、グレー、ネイビー、ベージュなど)は、どんな背景にもマッチします。

白いシャツやブラウス

黒のタートルネックやTシャツ

無地のカジュアルなワンピース

自分の肌のトーンに合う色

服の色は、あなたの肌のトーンに合ったものを選ぶと、より自然で健康的な印象に仕上がります。
特に、顔周りの服の色は肌を明るく見せたり、表情を引き立たせる効果があります。

暖色系の肌(イエローベース)の人
ベージュ、ブラウン、カーキ、オレンジ、ゴールド系の色が似合います。

寒色系の肌(ブルーベース)の人
青、パープル、ピンク、グレー、シルバー系の色が肌をきれいに見せてくれます。

肌系統別の具体例

イエローベースの場合:オリーブグリーンのジャケット、キャメルのカーディガン

ブルーベースの場合:ネイビーのシャツ、パステルピンクのブラウス

体のシルエットを美しく見せる服

服のシルエットは写真の印象を大きく左右します。
体にフィットした服や、ウエストラインが強調される服を選ぶことで、スタイルが良く見えます。

また、オーバーサイズの服もカジュアルでリラックスした雰囲気を作り出すことができるため、撮影のテーマに合わせて選んでください。

フィット感
体のラインをきれいに見せる服は、プロポーションが引き立ちます。
撮影によっては、ぴったりした服が撮影の意図に合うこともあります。

例:ウエストが絞られたジャケットやドレスなど。

オーバーサイズ
自然でリラックスした雰囲気を出すのに効果的です。

例:オーバーサイズのニットやTシャツなど。

Studio Mielでは、撮影用のドレス・ワンピースのレンタルも行っております!
お気軽にお尋ねくださいね!

アクセサリーや小物をシンプルに

アクセサリーや小物は、写真に華やかさを加えるための素晴らしいアイテムですが、派手すぎると服装全体がごちゃごちゃした印象になってしまいます。

できるだけシンプルなアクセサリーを選び、服装を引き立たせる程度に控えめにしましょう。

アクセサリー
シンプルなネックレスや小ぶりのイヤリング、指輪は写真の中でアクセントになります。
大きすぎるものや、主張が強いアクセサリーは避けた方が無難です。

シンプルなゴールドのチェーンネックレスや、小さなパールのイヤリングやピアスなどがいいでしょう。

Studio Mielでは、撮影用の衣装同様、ネックレスなどのレンタルも行っております!

レイヤードスタイル(重ね着)で奥行きを出す

重ね着をうまく取り入れることで、写真に奥行きや立体感が生まれます。
ジャケットやカーディガンを加えることで、カジュアルにもフォーマルにもアレンジができ、バリエーションを楽しめます。

おすすめ理由
複数のアイテムを重ねることで、違った雰囲気の写真が撮れるほか、撮影中に服を脱いだり着たりすることで、簡単にスタイルチェンジができます。

Tシャツの上にデニムジャケットを羽織る、ニットの上にコートやカーディガンを合わせるなどお試しください♩

季節感を大切に

スタジオ撮影であっても、季節感に合った服装を選ぶと、よりナチュラルで撮影のテーマにマッチした写真になります。

特に、季節を感じさせる色や素材を意識すると、写真に温かみや涼しさを表現できます。

春・夏
明るい色や軽やかな素材(リネンやコットン)を選ぶと、爽やかな印象になります。

例:ライトブルーのシャツ、淡い色のワンピース

秋・冬
暖色系の色やニット、ウール素材を取り入れることで、季節感のある暖かい雰囲気を演出できます。

例:モスグリーンのセーター、ウールのスカートやコート

撮影のテーマに合わせた特別な服

もし撮影に特定のテーマがある場合、そのテーマに合わせた特別な衣装を用意すると良いでしょう。

例えば、ビジネスプロフィール写真ならスーツやジャケット、エレガントな雰囲気を出したいならドレスやフォーマルな衣装を選ぶと、テーマにマッチした印象的な写真が撮れます。

ビジネス撮影
スーツやジャケットなど、フォーマルな衣装を選ぶとプロフェッショナルな印象に。

例:黒や紺のジャケット、ホワイトシャツ

カジュアル撮影
日常的なリラックスした雰囲気を出すため、カジュアルなシャツやデニムが良いでしょう。

例:チェックシャツ、ジーンズ

事前に鏡でチェックする

撮影前に、鏡で実際の服装がどのように見えるか確認しておくと、安心して撮影に臨むことができます。

特に、自分が気に入っている角度やポーズで服のシルエットがどう見えるか確認しておくと、自信を持って撮影に臨めます。

まとめ

撮影において、服装はとても大切な要素です。

シンプルで無地の服や、自分の肌トーンに合う色、体に合ったシルエットを意識することで、より自然で美しい写真を撮ることができます。

撮影のテーマや季節感を大切にしつつ、自分らしいスタイルを楽しんでください。

この記事を書いた人

外川

外川

スタジオのメインカメラマン。風景やポートレート撮影を得意とし、自然光を活かした優しい表現が特徴。カメラ歴10年以上で、休日はカフェ巡りやフィルムカメラでの撮影を楽しんでいます。